2004.02.15 宮城県某スキー場


「さぁ〜,今日も滑るぞっ!!」
・・・・・・と,今日も息巻く源太くんなのでした。前回,対防寒仕様ではなかったために,目の前(内側)結露しまくりで,視界最悪だった源太くん。今回はプチ・バージョンアップし,鼻呼吸が可能になり,また,目にも一部目立たぬ場所に空気穴ができたことで,結露対策はバッチリ。前夜,−4℃の家の庭でのテストでも,問題な〜し!! また,雄らしく(?),ちょっとだけヒゲも生やしてみました。

「が〜ん!」
 ところが,外の天候は吹雪状態。朝からちょっと天気が悪かったのですが,「まあ,大丈夫だろう」とタカくくっていたのがマズかった。リフトは止まるし,こんな吹雪の中出ていったら毛皮が台無しになるし〜。・・・・・・真っ白な外を見て,悲観する源太くんなのでした。
 とりあえず,吹雪が収まるまですることがなかったので,センターハウス内のお客さん達に愛想振りまきの源太くんでした。

 お昼過ぎた頃からようやく天候が安定してきたのでゲレンデへ。・・・・・・ちなみに,腰に付けているウェストバッグは何故かライオン型。スキー板,スキー靴が前回と違いますが,源太くんはファンスキーを3セット持っていて,その日の気分で変えています。(板の形や長さによって,滑りのスタイルが変わってきます)

【完全防寒仕様のお子さんと】
 ゲレンデやセンターハウス内で,いろんな方と記念撮影されまくりの源太くんですが,実は源太くん自身のために写真を撮ってくれる人がいないために,獣化写真が少ないのが現状です。(誰か一緒に獣化してくれないかなぁ)・・・・誰かに頼めばいいんだろうけど,源太くん,無口だから。
 源太くんがこのゲレンデに現れたのは2回目。事前にスキー場のHP・BBSに書き込みをしていたということもあってか,今回はスキー場のスタッフの方々やお客さん,皆さん気軽に声を掛けて下さいました。お客さんの中には,源太くんをスキー場のマスコットキャラクターだと思っていた方もいたようで,源太くんのベルトにぶら下がったリフト券を見て初めて,“自分と同じ一般客”と分かった方もいました。
 ・・・・・・今回は,お子様方が寄ってくる寄ってくる。寄ってくるのはいいんだけど,遠慮なしっ!! 頼むから尻尾引っぱんないでくれ〜。ちぎれるかと思ったよ〜。(それから源太くんはマヌケ面でも“ヒョウ”だからね。頼むから「オオカミ〜」と呼ぶのはやめてくれ。
 また,それとは別に,若いカップルの方々との写メールも多かったです。お姉さんはいいんだけど,男にすりすりされるのは「あ゛〜!!」・・・・・・しかし,ひたすら黙って愛想振りまく源太くんなのでした。

 そしてもう一つ。バージョンアップして結露対策はバッチリのはずでしたが,獣化して1時間ほどで結露開始・・・・・・。どんなに対策を練っても,やはり氷点下の世界での長時間獣化は負担が大きいのでした。(50分おきに休憩して,この日は4時間ほど滑って帰りました)