源太くん,血の池地獄へ行く
(2004.07.30)


 台風10号の接近で海は大荒れでしたが天気は良かった7月30日,大分別府温泉へ行ってきました。別府温泉といえば地獄巡り。源太くんも9つの地獄を全て巡るつもりではいましたが,連日最高気温が35℃前後。気力体力共に尽き果てかけていたので,獣化は1ヶ所のみとしました。・・・・地獄と聞いて最初に連想するのはやはり「血の池」かな?・・・・ということもあり,血の池地獄で獣化っ!!

 血の池と言うだけあって,みごとなオレンジレッドでした。赤黒〜い実際の血液とは違う色でしたが,赤みがかったオレンジ色は,本当に血の池というものがあったらこんな色なのかもしれないなぁ,と連想させられる色でした。池のあちこちからボコボコと気泡が沸き上がり,池の表面を覆う水蒸気がいい味かもし出していました。(・・・・ちなみに源太くん,夏仕様でちょっとスリムになっています)

 どんな成分が水を赤く見せているのでしょう?・・・・源太くん,あまり鼻が良くないので分かりませんでしたが,温泉特有の硫黄臭さは感じませんでした。(池の中には動かなくなった昆虫さん達がけっこう沈んでいて,それを見たお子さん達が「うわっ,まるで地獄だ」と言ってました。・・・・・・そうよ,ここは血の池地獄なのよ) 池の向こう側に見える和風の建物は管理棟兼土産物販売店です。

 土産物販売コーナーにて。源太くんの一番のお気に入りの土産物は,この団扇。・・・・「毎日が地獄です」・・・・いいですねぇ。後日,職場に戻ってこの団扇を扇いでいたら,同僚に大ウケしました。みんな考えることは一緒です。社会人(ケモノ)は辛いんです。この団扇で上司に向かって扇いでやりたいっ!!

 「血の池地獄」スタッフの皆さんと記念撮影。
 「地獄」で働いているにもかかわらず(失礼),皆さんとても親切な方ばかりで,今回の獣化を快く承諾して下さり,また,獣化のためのスペースも貸して下さいました。まさに,「地獄で仏」。・・・・・・ありがとうございました。

 「血の池地獄」には,別に“足湯”コーナーもあり,自由に浸かることができます。傘・笠が置いてあり,これまた自由に使うことができます。笠をかぶって血の池に足を浸し,ちょっとした地獄気分を味わえます(笑)。
 木陰のベンチでちょっと一休み。とても暑い中での獣化でしたが,大分別府の皆さんの優しい心遣いに,気持ちはとても充実したものでした。(源太くんの表情も,そんな風に見えませんか?)こうなると,次回は是非「9つの地獄巡り」をしたいものです。
 血の池地獄で獣化した後は,3年振りに友達に会うために別府湾にある「うみたまご」という名前の水族館へ行きました。イルカ,ラッコ,アザラシ,トド・・・・等々,今までに行ったどの水族館よりも海獣達がたくさんいる水族館で,友達と二人でイルカやゴマフアザラシ達を見ながら,「和むよねぇ〜・・・・・・」
 本当に大分では楽しい時間を過ごすことが出来ました。


 ちなみに,今回獣化をさせていただいた『血の池地獄』のHPはこちらです。