2004.09.18 杜のこども劇場21

 子どものための舞台鑑賞と遊びを通して,子ども達の健全育成をはかる『杜の子ども劇場21』に参加している知り合いから,「舞台の合間の空き時間に,子ども達と遊んで〜!」と頼まれました。子ども達と遊べると聞いて黙っていられない源太くん,早速,仙台市青年文化センターへ。どんなことをするのかな〜?ワクワク状態。
 「お,子ども達とじゃんけんゲームだな。いっちょやったろかい!!」・・・・・・って,儂は“ぬいぐるみちゃん”だったんかい? 紹介でも「ぬいぐるみの源太くん」だし・・・・・・・・(苦笑)
 ルールはいたって簡単。子ども達とじゃんけんをして,源太くんに勝った子には『お楽しみ券』が配られるというもの。その『お楽しみ券』を遊びのコーナーに持っていくと,手作りのおもちゃがもらえちゃうのでした。
 じゃんけんゲームの会場は,シアターホールの出入り口付近。舞台の鑑賞を終えた子ども達を襲って,迎えてじゃんけんゲームだっ!!
 シアターホールへ着くと,そこには既に長蛇の列が。「うわぁ〜,この人数を儂一匹で相手するんかい?」・・・・子ども好きの源太くんもちょっと汗。係の方も,「一人ずつ相手ぢゃなくて,王様じゃんけんにしますか?」と気を利かせてはくれたものの,ここまできて引き下がるわけには行かない。みんなまとめて相手してやろうぢゃないかっ!!
 「最初はグ〜,じゃんけんぽんっ!!」
最初は右前足でじゃんけんをしていた源太くんでしたが,ケモノ指で『グー・チョキ・パー』を出し続けるのは至難の業。指がつってきて,途中からは左前足でじゃんけんだっ!!

 実はここだけの話,最初『杜の子ども劇場21』さんからは,ノリスのリクエストだったのですが,ご存じの通りノリスはじぁんけんができない上に,階段の上り下りもおぼつかない奴なので,源太くん登場となったのです。
 源太くんに勝って思わずガッツポーズのお子さん。シャア専用ザクを背負っているだけあって,勝負に3倍の時間がかかったとか。・・・・源太くん,既にお疲れモード。
 勝負を終えて,子ども達と一緒に記念撮影。看板を持って・・・・っと,決して自分が「ぬいぐるみ」と認めたわけぢゃないぞっ!!(笑)
 『ぬいぐるみちゃんとじゃんけんしよう』コーナーは,午前と午後の2回。クーラーがきいている建物の中とはいえ,9月の気温は源太くんにはとても応えました。その上,暑さのために2回目のじゃんけんゲームの時には,源太くん用のファンがオーバーヒートで止まってしまい,視界はほぼゼロ状態。予備のファンが必要だと痛切に感じたのでした。それでも,尻尾引っぱる子もなく,暑いながらも楽しく子ども達と遊ぶことができ,大満足の源太くんでした。