2005.03.05.面白山は面白い?

 タウン誌のスキーリフト券が当たったので,県境にある「面白山スキー場」に行ってきました。面白山スキー場は,面白山高原駅を下りると目の前がリフト乗り場という,駅とスキー場が直結しているのです。車を停められる最寄りの駅から電車に乗ります。無人駅なもんで,乗車証明書を取る竹中君。 乗り込んだ駅はJR作並駅。すぐそばに県内でも有名な作並温泉があります。そんなもんだから,ホームで待つお客さんは温泉帰りのご老体ばかり。突然現れた竹中君を遠巻きにして見ています。そりゃあそうですよねぇ。そうでなくても竹中君,挙動不審で怪しすぎる奴なので・・・・・・。
 電車内には竹中君同様に,面白山へ行くスキーヤーやボーダーが数人いました。「この格好で滑るんですか?」って。「これが俺そのもの。他にどんな格好があるって言うんだい?くっくっくっくっ・・・・」 そんな怪しい竹中君でしたが,乗り合わせた子ども達には愛嬌振りまいていました。 電車を降りるとホントに目の前がリフト乗り場でした。すごいぞ,面白山スキー場。「ついに来たぞ,面白山・・・・!!」って,土曜日にもかかわらずメインゲレンデはこの状態。確かに交通の便が悪いとはいえ,この日のゲレンデには竹中君を含めて一体何人のスキーヤー,ボーダーが来ていたのだろう?
 こ〜んなにゲレンデ広いのに,天気良いのに,土曜日なのに,それなのになんなんだ・・・・・心の中に吹く風の冷たさは。
 結局この日は昼食を挟んで,午前10時頃から午後2時頃まで滑りましたが,その間ゲレンデにいたすきーやー,ボーダーの数は50人を大きく下回る数だったと思います。ゲレンデの遙か上の方で上級者さん達が何人か滑っているのは見えましたが,竹中君が滑った中腹から下の方は,ほぼ貸し切り状態。
 確かに駅とゲレンデが直結,電車で行くスキー場というのは面白かったけれど,ただひたすら広いゲレンデの中を,一匹でむなしく滑る竹中君の胸の中はブリザードが吹き荒れていました。やっぱり日頃の行いが悪いと噂される竹中君・・・・仕方がないですね。


 それにしても,これで大丈夫なのか?面白山っ!!