2005.05.22 マリンピア松島水族館


 5月の風に誘われて,やって来ました『マリンピア松島水族館』。ぢつはノリス,この日が単独デビューなのでした。「マリンピアには7種の僕の仲間がいるんだって。楽しみだなぁ〜」

 メインゲートをくぐると「マリン広場」へ。ノリスの大先輩である“オウサマペンギン”の巨大ぬいぐるみが出迎えてくれました。まずは先輩と一緒に記念撮影。

 この日は日曜日ということもあって,館内は家族連れでいっぱい。たちまちお子様達に囲まれるノリス。源太くんやアキラっちだと引いてしまう子もいるのですが,ノリスはとってもちいさなお子様達にも人気者。 (源・晃:なんでジャンケンもできないノリスの奴が人気あるんだ?)

 小さいお子様達は,一様にノリスの腹に抱きつき,腹をなでていくのでした。ノリスの腹をなでると,何かいいことがあるんだろうか?

 マリン広場内にある「ペンギンランド」前で。よ〜く見ると,ノリスの後ろをペンギンたちが泳いでいるのが見えます。

 マリンピアノスタッフの方と。・・・・個人的にはこの角度のノリスの顔が一番好きです。

 夢の水族館デビューを果たし,満足げなノリス。夏が過ぎ,涼しい季節になったらまたマリンピアへ遊びに来ることを誓うのでした。
 マリンピア松島水族館は,最近の水族館に比べれば規模こそ小さいものの,ペンギンやイロワケイルカ,マンボウ,ラッコ等の飼育に関しては数々の実績を持つ歴史のある水族館です。マリンピアから日本各地の水族館へと巣立っていった生き物もたくさんいます。また,生き物たちをとても身近に感じることのできる工夫もされています。ペンギンは7種類(イワトビペンギン,マカロニペンギン,ジェンツーペンギン,オウサマペンギン,フンボルトペンギン,マゼランペンギン,ケープペンギン)飼育されており,ちょうどこの時期は,イワトビペンギンやジェンツーペンギンの赤ちゃん誕生の時期で,生まれたばかりのヒナや卵を抱く親鳥達を見ることができました。土日,そして夏休みなどの長期休み中は,ペンギンの餌付け体験もできちゃいます。
 この日は開館直後にマリンピアへ伺わせていただき,常務取締役兼企画室長兼展示部長であるKさんと90分ほどマリンピアノ歴史や舞台裏,日本各地の水族館や動物園のことについて聞きかせていただきました。(普段なかなか聞くことのできないお話ばかりで,ホントに面白かったです〜!!)
 親しくお話をさせていただいた後,1時間ほど館内を見て回っていよいよ獣化っ!! お昼前ということもあって,マリン広場は親子連れでいっぱいでした。ペンギンランドのすぐ脇にあるスタッフ用通路からノリス登場っ!! 一番始めにHUGした女の子から「ペンギンさん,お魚のにおいがする〜」と言われました(笑)。・・・・ぢつは,ペンギンランドの裏には餌の調理場が・・・・ノリスはそこを通ってきたので,においがついたのかもしれませんね。でも,本人さえも気がつかないにおいに気付くとは・・・・!!
 1時間弱のグリーティングでしたが,スタッフの方々の心遣いと,一人も泣くお子さんがいなかったということもあって,とても楽しく心に残る一日となりました。
・・・・・・ノリスを単独デビューさせるときは水族館でと思っていたので,地元の水族館でそれが叶ったことをとても嬉しく思いました。ノリスのデビューを快く承諾してくださったマリンピアの方々に感謝いたします。

マリンピア松島水族館のHPはこちらです。
飼育されているペンギン達のライブ映像も見られますよ!!