● GLAIVE QUAMA(ロンギスクアマ型) ※グレイヴクアマ
全長:11.5m
全高:7.9m
重量:22.0t
最高速度:M2.5
主な装備:ソードウイング(背部),パルスレーザーガン(肩部),ハイパーキラークロー×4(脚部),高機動ブースター×6(尾部)
備考:本来は対地攻撃用に開発された機体だが,レドラーをも凌ぐ空戦能力を持つ。また,他のSS型ゾイドの輸送機としても運用可。


翼を開いたところ。全長:11.5mと,同じSSゾイドである「ディロフォース」と同じ全長でありながら,この翼のお陰でとても大きく見える。ちょっと頑張れば,ゼンマイを組み込んで「リアルに歩行」させることも可能かも。後ろ面,翼を上げた状態。コクピットは背中にある。(赤いクリアパーツの部分)パイロットは「ディマンティス」同様に,寝そべった状態で操縦する。
後ろ面,翼を広げた状態。全幅は共和国軍の小型飛行ゾイド「ダブルソーダー」以上。体の各部にハードポイントがあるので,カスタマイズは容易かも。レドラー同様の空戦ゾイドでありながら,こっちはずっと攻撃的ですね。機体の下面にSSゾイド用のフックを装着することができる。これで他のSSゾイドを輸送することが可能。・・・・できればフックは収納式にしてほしかったところ。
ちょっとお遊び・・・・。グレイヴクアマのコクピット/翼部は「ディロフォース」のコクピット同様に取り外しが可能。そしてディロフォースの背部に装着可能。しか〜し,ディロフォースのコクピットはグレイブクアマには装着できませ〜ん。このように,他のSSゾイドの六角ポリキャップに引っかける形でつり下げるわけです。ちなみに,「マッカーチス」も腕部に引っかけることができたので,輸送は可能。かっこいい〜!!

 このクレイヴクアマ,以前発売された4種のSSゾイド以上に,『小さなお子様にも組み立てやすい』を追求したようです。特に,各パーツはランナーから手で簡単に外せるようになっています。(「ちぎりやすい」とも言う)その分,ニッパーなどでの作業しにくくなりました。事実,今回これを組み立てたjR−犬尾君は,ニッパーがパーツとランナーの間にうまく入らず,パーツの端っこをえぐりまくり!!
 紫色のパーツには黒を,黒のパーツにはシルバーとブラウンを混ぜた物を「墨入れ」しています。その後,全体的に軽くシルバーを吹いて,おもちゃっぽさを無くすようにしました。

(2002.2.17完成)