● GUNTIGER(タイガー型)カスタム ※ガンタイガー
全長:7.9m
全高:5.5m
重量:12.7t
最高速度:270.0Km/h
主な装備:ハイフリークエンシファング(口腔部),デュアルセンサーアイ(頭部),レーダーイヤー×2(頭部),AZ105mスタティックマグナム(背部),イオンブースター×2(肩部),マルチアンテナ×2(背部),後方警戒センサー(尾部),ハイフリークエンシクロー×4(脚部),12mm2連装対空砲,(背部)
備考:帝国軍“鉄竜騎兵団”の新鋭超小型ゾイド。共和国軍の「セイバリオン」同様に対ゲリラ戦,対市街地戦用に開発された。本機は基本的には一般仕様のガンタイガーと変わらない物であるが,市街地戦等において,後方及び上空からの攻撃を警戒するためにセンサーを強化,また背部には対空砲を装備した簡易カスタム機である。



左側側面。
右側側面
後方から。
正面から。
スタティックマグナムの収容状態。内側を流用パーツ等でディティールアップ。足の内側や裏側は,アルテコSSPで塞いであります。関節には○モールドをつけてあります。首の内部をくりぬいて,流用パーツで軽くディティールアップ。口腔内には○印にマイナスモールドのパーツを追加。

スタティックマグナム発射形態!
ライバルと記念撮影。

 セイバリオンと異なり,,箱を開けた瞬間「!?」と感じることは少なかった思います。デザインとキットの出来もいい物だと思います。しかし,赤一色のカラーリングはちょっと・・・・。そこで今回は塗装とちょっとした改造で攻めてみることにしました。主な改修点は・・・・・・
@口腔内がガランドウなので,○印にマイナスモールドのパーツと舌(?)のパーツを追加。牙を削って鋭くする。
Aスタティックマグナム発射形態時に,首と体のつながりが寂しかったので真鍮線や流用パーツでディティールアップ。
B足の内側と裏側をアルテコSSPで塞ぎ,関節部に○印のモールドを追加。
Cイオンブースターの内側をポリパテで塞ぎ,後方にバーニアノズルを大小2機ずつ追加。
Dマルチアンテナを真鍮線とボックス型の流用パーツに変更。
E飛び道具が一つしか無いのは寂しいので背部に対空砲をつける。(流用パーツの組み合わせ)
Fその他,尻尾の先に真鍮線をつけたり,背部などにチョコチョコっと,流用パーツでディティールアップ。
G塗装は,赤に焼鉄色を混ぜた物,黒鉄色等を薄く塗り重ねました。(全てラッカー系塗料)
H足の軸受けを削って,足をハの字に開いて踏ん張ったポーズがとれるようにする。
Iデカールは,キットの物は使わず,1/72の戦闘機の余った物を使いました。

 基本的にはキットそのままでも,墨入れをしたり,塗装と足をハの字に開くようにするだけでも,とても見栄えがよくなると思いますが,いかがでしょうか?
 ちなみにこのガンタイガーの顔,斜め前や横から見ると格好いいのですが,正面から見るととってもおマヌケです。角張った吻の部分を削って丸みをつけてみたのですが,正面から見ると,やっぱり変な顔・・・・。

(2002.5.中旬完成)