● REV RAPTER(レブラプター・カスタム機) テクニカルデータ
全長:11.4m
全高:7.56m
重量:23.5t
最高速度:210.0km/h
主な武装:キラーファング(口腔部),ハイパークロー×2(腕部),ストライクハーケンクロー×2(脚部),カウンターサイズ×3(背部,尾部,頭部),イオンチャージャー(背部),20mmバルカン砲(首部)


 ガイロス帝国軍,第2装甲師団・第15強襲戦闘隊所属のレブラプター7番機である。レブラプターが本来持つ俊敏性を,さらに生かして戦闘を行うために,背部の他に,頭部・尾部にもカウンターサイズを装備した。また,首部に20mmバルカン砲を装備することで,対人,対小型ゾイド戦にも幅広く対応できるようになった。
 脚部に記された『A』は,5機以上のゾイドを撃破した者に与えられる『エースパイロット』の称号である。本機のパイロットは「ベス=グレイ」中尉。グレイ中尉は,以前,イグアンで12機の共和国軍ゴドスを撃破した記録を持つパイロットである。



@ 頭部側にポリキャップを仕込み,胴体側の受け軸にもポリキャップを仕込むことで,首を前後に動かせるようにしました。A 首を上げた状態。実際には,もう少し後ろ側に倒すことができます。(でも,あんまり後ろに倒しすぎると,変に見えてしまう)B 首を下げた状態。こちらも,もう少し前に倒すことができます。(突撃形態みたいで,ちょっと格好いいかも)
C 足の内側がスカスカなので,ポリパテで複製した脚部外側を,可動に支障のない程度に削って貼り付けました。D 脚部の完成状態。また,腕も内側がスカスカだったので,パテで埋めて,簡単なモールドを入れました。E 胴体側の首の付け根が寂しかったので,プラ版,プラパイプでバルカン砲を付けてみました。
F 胸部バルカン砲,完成状態。ちょっと格好いいかも!(自画自賛)G イオンチャージャーの裏側も,さりげなくディティールアップ。H 尻尾の先のカウンターサイズ。実際には役に立たないかも?

 足の先の爪ですが,下が真っ平らで格好悪いので,歩行に支障のない程度にアーチ型に削りました。これだけでも,脚部がぐっと引き締まって見えます。また,両腕の爪,背部のカウンターサイズも,先が丸くて格好悪いので,先端をとがらせるように削りました。
 塗装ですが,ベースはラッカー系で塗りました。墨入れは,エナメル系で行っています。カウンターサイズ,爪類は,下地に黒を塗り,その上から黒鉄色,銀,アルミの順に薄く塗り重ねて質感を出しました。特にカウンターサイズは,コンパウンドで磨きをかけて,金属/刃物っぽさを出しました。
 デカールは,キット付属の物は使わず,1/72の戦闘機と,1/35の戦車の余った物を使いました。結構格好良くできたかなあ〜,と思っていたのですが,写真に撮ってみると,頭部のカウンターサイズはいらなかったかもしれませんね?

おきまりの・・・・記念撮影!
お題目【大好きな,先輩と一緒に】


(2001.9.9.完成)