ホバーカーゴ

● 機体解説
 『ホバーカーゴ』は,補給や整備が困難な敵本土での戦いに備え,共和国軍が開発した移動基地型ゾイドである。ホバークラフトによる浮上が可能で,地形の影響を受けずに進軍することができる。1個中隊が2週間作戦行動が可能な物資を搭載することができる。また,後方の円形ドックは換装可能であり,長距離砲などを搭載して後方支援機として戦闘に参加することも可能である。

全長:94,5m  全高:49,5m  重量:2750,0t  最高速度:410,0Km/h
武装:ASZ210mmエレクトロキャノン×2  ASZ210mm2連装カタパルトランチャー×2



全体図です。箱に入って店に並んでいる状態の時は,いかにも『玩具』っぽくて,購買意欲が
削がれてしまうのですが,凹部に墨入れしてやるだけで,全体がぐっと引き締まって見えます。
また,この写真では分かりにくいのですが,足回りを中心に,ほこりで汚れたように茶色で汚し
を入れています。また,キットには,共和国軍のマークと01〜05のデカールが付いています。



ハッチ等をフルオープンした状態です。中までしっかり墨入れしてやりましょう。4体のゾイドフィギュア
(ライガーゼロ,コマンドウルフAC,ガンスナイパー,レイノス)が付属して,搭載することができます。
・・・・が,前部のドッグ(写真ではコマンドウルフACが入っている所)と,トップカタパルト(ライガーゼロ
が乗っている所)には,ライガーゼロだけがきっちり収まり,他の3体のゾイドは大きすぎるために,ふた
をしめることができないのである。(結構雑な作りである) もう少しホバーカーゴ全体が大きめだといい
のになあ〜。・・・・それからこのホバーカーゴ。手動で走らせると,カタツムリのように,首を伸縮させて
うにうにと進むのである。腕に覚えのある人は,オリジナルカラーにしてみるのも面白いかと思います。

(2001,4,26発売  \1,980)