ゴジュラスMk,U(長長距離砲撃戦仕様)

ゴジュラスMk,Uでございます。
今まで大型ゾイドと言えば,「シールドライガー」しか作ったことのない儂でした。さらに巨大なゾイドを
作るのは,ちょっと自信がなかったのですが,昔から作りたかった(欲しかった)ゴジュラスを手にして,
どうにも我慢ができなくなり,夏休みを利用して作りました。改造は,最小限度に留めることにしました。


(左上)目と口の中が光るのはいいのですが,そのままだと光が透けて,顔全体が「ぼ〜っ」っとなって
しまうので,頭部の内側に銀(ステンレス)を吹き付けて,光が外に漏れないようにしました。これにより
光が内側で反射して,より光って見えるようになりました。また,喉の奥には,アニメ版に見られた謎の
円形部品を,ミニ四駆のホイールを流用して取り付けました。(殆ど隠れて,見ることができないけど)
(上中)横顔です。キットはそのままだと,発光のためのコードが外側にはみ出して,とても格好悪い
ので,コードは後頭部・首の内側を通すようにしました。また,左頬に小口径の機銃を取り付けました。
(右上)ごじゅ腕です。下腕部の内側がスカスカで格好悪いので,プラ版とプラパイプ,流用パーツ
などを使って作りました。また,AZ4連装砲も,プラパイプなどで,内側を埋めるなどして作りました。
キットでは,取り付け位置は手首になっているのですが,肘の部分に取り付けるように修正しました。


(左上)大腿部の内側もスカスカでみっともないので,プラ版で塞ぎ,スジ彫りをしてディティールをつけました。
ゾイドは,大型であればあるほど,パーツの内側が空き部分が目立つので,きちんと塞ぐようにしたいものです。
(上中)ゴジュラスキャノンの取り付け基部も同様です。Mk.2タイプの目玉となるところだけに,パーツ内側は
埋めましょう。儂の場合はプラ版,プラパイプ,ジャンクパーツを使って,それなりのディティールをつけました。
4基あるノズル(排煙口?)は,プラパイプで延長しています。
(右上)ゴジュラスキャノンの砲身の下には,プラパイプとプラ棒で,レーザーセンサー(のつもり)をつけました。


・・・・・・で,完成したゴジュラスの三面図(?)です。目玉となるゴジュラスキャノンは,アルミパイプを使って
約2倍の長さにしています。DIYセンターで売っている「パイプ用カッター」を使うと,きれいに切れます。儂
が持っているのは1,480円の安いやつですが,十分使えます。  塗装は,アニメ版で対デスザウラー戦
の際,アーバインが乗った黒ゴジュラスを参考に,ラッカー系塗料を中心に使い塗りました。全体的に光沢
を押さえて塗りました。 墨入れはエナメル系塗料を使いました。(墨入れ箇所の多さに,地獄を見ました)
デカールは,キット付属のものは使用せず,1/72の米軍戦闘機の余ったものを流用して使用しました。


上から見た図〜!どうです,砲身を長くするだけでも格好良さが違うでしょう?