Forest Liger

 本家「シールドライガー」の登場です。モーター駆動のZOIDSは本当は最初に「ゴジュラス」を作りたかったのですが,カスタマイズパーツが発売されて,シールド用のダブルビームキャノンがとても格好良さそうだったので,最初にシールドを作ることにしました。
 このシールドライガーもとても良くできていて,そのまま素組みでも行けそうなのですが,みんながみんな,青獅子というのも面白味に欠けるので,大幅な改造はせず,塗装を変えていくことにしました。

・・・・・・と言っても,やはり最低限押さえておきたいこともありますね?腰の部分にあるスイッチのON,OFF表示。これが目立って格好悪いので,パテで埋めました。この程度なら,タミヤパテで十分です。(乾きにちょっと時間が掛かるけど)少し多目に盛って,完全に乾いたらヤスリで削ります。仕上げは1000〜1200程度の紙ヤスリに水をつけながら削り,平らにならします。後はこの上から塗装してしまえば,OK!

もう一つ,やっておきたいのがこれ!

尻尾です。これが短い上に成形上の理由で穴ぼこだらけ。フルタの食玩シールドライガーが,なぜ格好いいのか?儂は尻尾の長さが大いに関係していると思います。元祖シールドライガーも,この点を改善するだけで,かなり見栄えが違います。儂の場合,尻尾先のメカの付け根で切断,プラパイプ約2pを足して延長しています。穴ぼこは,タミヤパテで・・・・・・と思ったのですが,乾くまでの時間が惜しかったので,ポリパテを盛って埋めました。仕上げは上と同じです。右の写真は,加工が終わって,サーフェイサー500番を吹き終わったところです。ザラッとした感じが欲しかったので,この上から塗装することにしました。

 さて,いよいよ本体の塗装となるわけです。以前作った「金色翼のプテラス」同様,ライガーの青部分はメタリック塗装が似合うと思ったので,まず成形色の青部分にシルバーを吹きました。プテラスの時よりは上手く吹き付けることができたかな・・・・・・?(下左図) 
 儂は,緑色が一番好きな色なので,今回は緑獅子にすることにしました。それに会わせて,他のパーツも色を変えました。緑が映えるように,全体的に暗めの塗装を施しました。また,牙は全体を削ってシャープに,クローはサーフェイサー(500番)を吹いた上に銀塗装を施しました。(下右図)
  この後,凹部に一段階濃い色で墨入れをしています。(写真撮ってなかった)



さて,次は「ダブルビームキャノン」ユニット、そして仕上げです。

 
このDBCユニット,外見はいいのですが,
裏側がスカスカでとてもみっともないです。
そこで,カノントータスの時と同様に,裏側
にプラパイプ,プラ棒,ランナーの残りなど
でそれなりにディテールをつけました。
キット付属のデカールは使わず,1/72戦闘機のデカール
の残りを使いました。貼った上にクリアをスプレーして保護
し,最後に「銀/緑パーツ」以外に艶消しスプレーをかけ
て光沢を消しました。
足パーツのシリンダー部分はアルミ銀色で着色しました。

・・・・・・で,組み上げて完成です。

ビームキャノン無しのノーマル状態。


ビームキャノンを搭載した状態。重くて歩くのがちょっと辛そうでした。


そして,恒例の親子で記念撮影

ソフビライガーの色がすっかり抜けて,別獣になっているのが哀しい・・・・